CPUグリスの比較と塗り方とおすすめグリスについて。

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有名どころのグリスをまとめつつ、JP-DX1を布教したいと思います。

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有名どころのグリスは?

良く名前を聞くのは、MX-4TF8Kryonaut(通称クマグリス)SMZ-01R(通称ネコグリス 01R)

有名だからという理由で買ってしまうのもよくないので、

ちゃんと熱伝導率等の情報を比較して考えてみます。

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比較してみる

最終的にはこれを買いました。

ナノダイヤモンドってなんかかっこいい。

絶縁ということでいい感じ。失敗する可能性も低い。

表にまとめてみる

MX-4TF8クマーネコJP-DX1
熱伝導率8.5W/m・K13.8W/m・K12.5W/m・K13.2W/m・K16W/m・K
容量4g2g1g2g3g
価格\1384\1073\743\1185\1200
容量当たりの値段346円/g536円/g743円/g592.5円/g400円/g

価格は記事執筆時点のAmazon.co.jpより。

熱伝導率は高ければ高いほど良いです。

この表を見れば、一番熱伝導率が高いのはJP-DX1だということが分かります。

価格もそれほど高くない。

MX-4は熱伝導率が低いものの、容量当たりの値段が最も安いですね。

そして塗りやすいらしい。

人気のクマグリスは容量当たりの値段が高いが、熱伝導率がそれほど高いわけではない感じ。

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熱伝導率がすべてじゃない

今回比較した中で熱伝導率が一番高いのはJP-DX1ということが分かりました。

しかし一番熱伝導率が高いからといって一番優れているとは言えません。

最高の熱伝導率を出せるようなCPUとCPUクーラーを密着させる性能。

グリスがどれだけ乾かないか(ハイパフォーマンスの維持)。

それぞれのグリスの特長を理解して、自分に合ったものを選んでください。

おすすめの塗り方

グリスの量問題

グリスには沢山の派閥が存在します。

グリスの量は多いほうがいい派

グリスの量は少ないほうがいい派

私はグリスの量は少ないほうがいい派に所属しています。

みんなも、大きめの米粒2個ほどの量を塗ろう!

グリスの塗り方問題

グリスには沢山の派閥が存在します。

グリスを丁寧に塗る派

適当に塗る派

私はグリスを丁寧に塗る派に所属しています。

みんなも、もう使わないカードや付属のヘラを使って薄く丁寧に塗ろう!

マスキングテープを使ってCPU端っこにグリスが付かないようにするといいよ。

はみ出ないようにね

X字型に塗るのもおすすめです。

塗る前に温めよう

クマグリスやJP-DX1。

そのままでは粘土のように硬くて塗りにくいです。

ドライヤーや温水に付けて温めよう!

私はドライヤーで温めました。

これできれいに塗れるはず。

冷却は大事

パソコンにとって冷却は大事です。

パーツの寿命にも大きくかかわるし、温度が低いほどオーバークロックしてくれるものもあります。

CPUやGPUも大事ですが、ケースファン等の冷却装置にも関心の目を向けてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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